【2025年10月公開】映画館で観たい注目の洋画3本をピックアップ!

2025年10月の話題作映画のサムネイル

2025年の秋も、映画館には見逃せない洋画が続々登場!今月はアクションにSF、サスペンスと、ジャンル違いの3本をピックアップしました。

どれもスクリーンで観たくなる話題作ばかりです。この記事では、映画好き目線でそれぞれの見どころや注目ポイントをざっくり紹介。

秋の夜長、映画館で“非日常”を楽しむきっかけになったら嬉しいです。

目次

ワン・バトル・アフター・アナザー(10/3公開)

ワン・バトル・アフター・アナザーのポスター
ジャンルアクション・コメディ
制作国アメリカ
監督ポール・トーマス・アンダーソン
主演レオナルド・ディカプリオ

(C)2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

3大映画祭で受賞歴を持つポール・トーマス・アンダーソン監督が、レオナルド・ディカプリオを主演に迎えて描く最新作。トマス・ピンチョンの小説『ヴァインランド』から着想を得た物語で、かつては革命家として名を馳せた男・ボブが、娘を守るため再び戦いに身を投じていく。

平凡な日々を送っていたボブの前に次々と現れる刺客たち。娘に異常な執着を見せる軍人ロックジョー(ショーン・ペン)との対決は緊張感たっぷりです。

さらに、空手道場のセンセイ役でベニチオ・デル・トロ、ボブの仲間にレジーナ・ホール、妻にテヤナ・テイラー、そして娘ウィラ役には注目の若手チェイス・インフィニティ。

豪華キャストがそろった、見応えあるアクションドラマになっています。

見どころ
  • 手に汗握るアクション!
    迫力満点のカーチェイスとスリリングな逃走劇は必見。
  • 父と娘に思わず涙…
    ダメ父・ボブの奮闘と娘との絆に胸が熱くなる。
  • 個性爆発キャラクター
    ベニチオ・デル・トロが演じる空手道場のセンセイは、ハマり役!
    筋肉モリモリの変態軍人ロックジョーをショーン・ペンが怪演!

トロン:アレス(10/10公開)

トロンアレスのポスター
ジャンルSF / アドベンチャー
制作国アメリカ
監督ヨアヒム・ローニング
主演ジャレッド・レト

(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

長編映画として初めて本格的にCGを導入した伝説的SF「トロン」シリーズの最新作。第1作『トロン』(1982)では、天才プログラマーがデジタル世界で命を懸けたゲームに挑み、革新的な映像で話題に。続く『トロン:レガシー』(2010)では、ダフト・パンクの音楽と最先端のVFXが注目を集めました。

そして第3作となる『トロン:アレス』では、ついに構図が逆転。デジタル世界から現実世界へ現れた超高度AI“アレス”が、人類に迫る脅威として描かれます。

戦うために生まれたAIアレスを演じるのは、ジャレッド・レト。監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヨアヒム・ローニング。音楽は『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞を受賞したトレント・レズナー&アティカス・ロスが率いる「ナイン・インチ・ネイルズ」が担当。映画音楽を“バンド名義”で手がけるのは本作が初です。

Amio

CG映画の伝説が、ついに新章へ。ジャレッド・レトの存在感と、映像×音楽の融合に期待が高まります。

ナイトコール(10/17公開)

ナイトコールのポスター
ジャンルクライムスリラー
制作国ベルギー・フランス合作
監督ミヒール・ブランシャール
主演ジョナサン・フェルトレ

(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserve(C)2024 – DAYLIGHT INVEST – FORMOSA PRODUCTIONS – QUAD FAM – GAUMONT – FRANCE 3 CINEMA – A PRIVATE VIEW – RTL BELGIUM – VOO

ベルギー発のクライムスリラー『ナイトコール』は、都市の闇を舞台にした一夜の逃走劇。フィルムノワール×アクション×サバイバルが融合した緊張感たっぷりの作品です。

ブリュッセルで鍵屋として働く青年マディは、ある夜、謎の女性クレールの依頼で部屋の鍵を開けたことから、冷酷なマフィアの抗争に巻き込まれてしまう。夜の街を駆け抜けるマディと、デモで混乱するブリュッセルのリアルな映像が重なり、息をのむ展開に。

主演は注目の若手ジョナサン・フェルトレ。共演にナターシャ・クリエフ、『死霊館』シリーズのジョナ・ブロケ、そしてロマン・デュリスがマフィア役で特別出演。監督は長編デビュー作でマグリット賞10部門を受賞したミヒール・ブランシャール。

ブリュッセルの夜を駆け抜けるスリルと映像美がクセになる、注目のヨーロッパ映画。

Amio

監督デビュー作で、ベルギーのアカデミー賞ことマグリット賞10冠…!
ミヒール・ブランシャール、これから注目しておきたい監督かも。

まとめ

2025年10月の映画館には、個性豊かな洋画が揃っています。

『ワン・バトル・アフター・アナザー』は迫力あるアクションと豪華キャストの共演が魅力。『トロン:アレス』は伝説的シリーズの新章として、映像と音楽の融合に胸が高まるSF大作です。

そして『ナイトコール』は、ベルギーの新鋭ミヒール・ブランシャール監督による、緊張感あふれる都市型クライムスリラーとなっています。

どの作品もジャンルや世界観が異なり、映画館で体感する“非日常”をたっぷり楽しめます。秋の夜長、ぜひこの3本で映画の世界にじっくり浸ってみてください。

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