金曜ロードショーで放送される 2月6日(金)21時〜の『チャーリーとチョコレート工場』。カラフルで不思議、ちょっとクセのある世界観が魅力のこの映画は、日本語吹き替えで観る人も多い作品です。
でも観ている途中で、「この声、どこかで聞いたことある…?」「ウォンカの声、誰だっけ?」と気になったことはありませんか?
この記事では、金曜ロードショー版の吹き替え声優を中心に、主要キャラクターから印象に残る登場人物までをまとめました。
さらに翌週には、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の放送も控えています。先に『チャーリーとチョコレート工場』を観ておくと、ウォンカというキャラクターの見え方がぐっと面白くなるはず。
放送前の予習として、そして「声」に注目しながら映画を楽しむために。ぜひチェックしてから金ローを迎えてみてください。
金曜ロードショー版の吹き替えについて
『チャーリーとチョコレート工場』は、テレビ放送やソフトによって吹き替えキャストが異なる場合があります。この記事で紹介するのは、金曜ロードショーで放送される日本語吹き替え版を基準にした声優情報です。
金ロー版は、テンポがよく、キャラクターの個性がわかりやすい吹き替えになっているのが特徴。ウィリー・ウォンカの独特な話し方や、子どもたちのクセの強さも、日本語でしっかり伝わってきます。
「字幕より吹き替え派」「家族や子どもと一緒に観る」という人にも、金曜ロードショー版はかなり見やすい印象。
このあと、主要キャラクターごとに吹き替え声優を紹介していくので、放送前の予習として、気になるところだけチェックしてもOKです。
主要キャラクターの吹き替え声優一覧

『チャーリーとチョコレート工場』は、登場人物それぞれのキャラの濃さも大きな魅力。特に日本語吹き替え版では、声優さんの演技によってキャラクターの印象がかなり変わります。
ここからは、金曜ロードショー版の吹き替え声優を中心に、物語の軸となる主要キャラクターを順番に紹介していきます。
- ウィリー・ウォンカ
- チャーリー・バケット
- ジョーおじいちゃん
まずは物語の世界観を作り上げる、欠かせないメインキャラからチェックしていきましょう。声を意識して観ると、金ローでの視聴がちょっと楽しくなるはずです。
ウィリー・ウォンカ(演:ジョニー・デップ)

世界一不思議なチョコレート工場のオーナー、ウィリー・ウォンカ。気まぐれで優しそうに見えたかと思えば、どこか不穏でつかみどころがない。この映画の空気感そのものを背負っているキャラクターです。
そんなウォンカを演じているのは、ジョニー・デップ。独特な話し方や表情、ちょっと浮世離れした雰囲気は、まさにハマり役。日本語吹き替えを担当しているのは、宮野真守さん。
軽やかでテンポのいいセリフ回しに加えて、どこか “信用していいのかわからない” 絶妙なニュアンスまで表現されていて、吹き替え版でもウォンカのクセの強さがしっかり伝わってきます。
宮野真守さんの主な代表作
- 『DEATH NOTE』:夜神月
- 『鬼滅の刃』:童磨
明るさと狂気を行き来する演技は、ウォンカというキャラクターとも相性抜群です。
チャーリー・バケット(演:フレディー・ハイモア)
物語の主人公であるチャーリー・バケットは、貧しい家庭で暮らしながらも、素直で心優しい少年。欲や見栄に振り回されるほかの子どもたちとは違い、チャーリーのまっすぐさが、物語の中でいちばんの “普通” として描かれます。
チャーリーを演じているのは、フレディー・ハイモア。繊細な感情表現に定評のある俳優です。日本語吹き替えを担当しているのは、冨澤風斗さん。
落ち着いた声質で、チャーリーの控えめで優しい性格がとても伝わりやすく、吹き替え版でも感情移入しやすいのが特徴です。
冨澤風斗さんの主な代表作
- 『河童のクゥと夏休み』:クゥ
- 『カラフル』:小林 真
どちらも繊細な感情表現が印象的な作品で、チャーリー役にもその魅力がしっかり活かされています。
ジョーおじいちゃん(演:デイビッド・ケリー)
チャーリーの祖父であり、物語の中で彼のいちばんの理解者ともいえる存在が、ジョーおじいちゃん。物語の “あたたかさ” を支える重要なキャラクターです。日本語吹き替えを担当しているのは、大木民夫さん。
落ち着きのある深い声が、ジョーおじいちゃんの包容力や人生経験を自然に表現しています。
大木民夫さんの主な代表作
- 『X-MEN』シリーズ:プロフェッサーX(吹き替え)
- 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』:荒巻大輔
威厳と説得力のある声は、数多くの名作で“導く存在”を演じてきた大木さんならでは。ジョーおじいちゃん役にも、その重みがしっかり活かされています。
チケットを手に入れた子どもたちの吹き替え声優

ウィリー・ウォンカの工場見学に招待されたのは、チャーリーを含めた5人の子どもたち。それぞれ性格もクセも強く、物語の中でも特に印象に残るキャラクターたちです。
日本語吹き替え版では、その個性を際立たせるために、ベテラン声優陣が勢ぞろいしているのも見どころ。
ここからは、チケットを手に入れた子どもたち4人(+チャーリー)のうち、特にキャラの濃い子どもたちを中心に紹介していきます。「この声、聞いたことある!」と思いながら観ると、金曜ロードショーがより楽しくなるはずです。
バイオレット・ボーレガード(演:アナソフィア・ロブ)
ガムを噛むことに異常なほど情熱を注ぐ少女、バイオレット・ボーレガード。常にガムを噛み続け、自己主張も強め。チョコレート工場の見学メンバーの中でも、かなり印象に残るキャラクターです。
バイオレットを演じているのは、アナソフィア・ロブ。子役時代から存在感のある演技で知られ、本作でもエネルギッシュなキャラクターを見事に表現しています。日本語吹き替えを担当しているのは、かないみかさん。
高くてよく通る声がバイオレットの性格にぴったりで、自信満々なセリフも、日本語だとさらにクセ強めに感じられます。
かないみかさんの主な代表作
- 『それいけ!アンパンマン』:メロンパンナちゃん
- 『美少女戦士セーラームーン』:ミメット(初代)
可愛らしさと勢いのある演技のギャップも含めて、吹き替え版ならではの楽しさが味わえるキャラクターです。
ベルーカ・ソルト(演:ジュリア・ウィンター)
欲しいものは何でも手に入れたい、超わがままなお嬢様キャラが、ベルーカ・ソルト。工場見学でも常に自分中心で、親に命令する姿が強烈な印象を残します。
ベルーカを演じているのは、ジュリア・ウィンター。冷静な表情と強気な態度で、“甘やかされて育った子ども” をリアルに演じています。日本語吹き替えを担当しているのは、三輪勝恵さん。
キンキンしすぎない、少し大人びた声が、ベルーカの生意気さやプライドの高さをうまく表現していて、日本語吹き替えでもかなり印象に残ります。
三輪勝恵さんの主な代表作
- 『パーマン』:パーマン1号
- 『あさりちゃん』:あさり
元気で明るい役のイメージが強い声優さんだからこそ、ベルーカのわがままさとのギャップも楽しめるキャラクターです。
マイク・ティービー(演:ジョーダン・フライ)
とにかくテレビとゲームが大好きな少年、マイク・ティービー。口が達者で理屈っぽく、ちょっと皮肉屋なところもあるキャラクターです。
マイクを演じているのは、ジョーダン・フライ。早口で生意気なセリフ回しが多く、現代っ子らしいキャラクター性を強く印象づけています。日本語吹き替えを担当しているのは、山口勝平さん。
軽快でテンポのいい演技が魅力で、マイクの口の悪さや賢そうな雰囲気を、日本語でもしっかり再現。
山口勝平さんの主な代表作
- 『名探偵コナン』:工藤新一/怪盗キッド
- 『犬夜叉』:犬夜叉
頭の回転が早いキャラを演じさせたら間違いない声優さんだけに、マイク役もハマり役といえる存在です。
オーガスタス・グループ(演:フィリップ・ウィーグラッツ)
とにかく食べることが大好きな少年、オーガスタス・グループ。チョコレート工場という舞台に、これ以上ないほどピッタリなキャラクターです。
オーガスタスを演じているのは、フィリップ・ウィーグラッツ。無邪気さと食いしん坊ぶりを全身で表現していて、見ているだけで強烈なインパクトを残します。日本語吹き替えを担当しているのは、日高のり子さん。
明るく元気な声がオーガスタスの食欲旺盛な性格と相性抜群で、吹き替え版ではコミカルさがさらに強調されています。
日高のり子さんの主な代表作
- 『タッチ』:浅倉南
- 『犬夜叉』:桔梗
ヒロイン役のイメージが強い声優さんが演じている、という意外性も含めて、印象に残るキャスティングです。
ウンパ・ルンパの吹き替えは誰?
『チャーリーとチョコレート工場』といえば、忘れてはいけないのがウンパ・ルンパの存在。
同じ見た目で現れ、歌って踊って、ちょっとブラックな教訓を残していく。一度観たら頭から離れないキャラクターです。ウンパ・ルンパを演じているのは、ディープ・ロイ。映画では、すべてのウンパ・ルンパを一人で演じ分けているという点も有名です。
日本語吹き替え版では、ウンパ・ルンパのセリフや歌パートを、複数の声優が担当しています。
そのため「この声は誰?」と特定しづらいのですが、あえて個人を前に出さず、集団としての不思議さや不気味さを演出しているのが特徴。日本語でもリズム感のある歌詞と声が印象的で、吹き替え版ならではのテンポの良さが楽しめます。
金曜ロードショーで観るときは、「全員同じ俳優が演じている」という事実を知ったうえで観ると、ウンパ・ルンパの見え方がちょっと変わるかもしれません。
吹き替えで観る『チャーリーとチョコレート工場』の魅力
『チャーリーとチョコレート工場』は、映像やキャラクターのクセがかなり強い作品。その分、字幕で追うよりも、吹き替えで観たほうがテンポよく楽しめる映画でもあります。
特に金曜ロードショー版は、キャラクターの個性がはっきり伝わる吹き替えが魅力。ウィリー・ウォンカの独特な話し方や、子どもたちのわがままさ、勢いのあるセリフも、日本語だからこそスッと入ってきます。
また、家族や子どもと一緒に観る場合でも、吹き替えなら画面から目を離さずに楽しめるのもポイント。
「不思議でちょっと怖いけど、どこかユーモラス」そんなこの映画の世界観は、吹き替えによって、より親しみやすく感じられます。
金曜ロードショーで初めて観る人も、何度目かの視聴という人も。今回はぜひ声にも注目しながら楽しんでみてください。
翌週放送『ウォンカ』を見る前におすすめ
翌週の金曜ロードショーでは、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が放送予定。この2作品は、同じ “ウィリー・ウォンカ” というキャラクターを描きながら、雰囲気や描かれ方が大きく異なります。
先に『チャーリーとチョコレート工場』を観ておくと、ウォンカの価値観や考え方が、どこから来ているのかを想像しながら楽しめるのがポイント。特に印象的なのは、演じる俳優と吹き替え声優の違い。
ジョニー・デップ版のウォンカと、『ウォンカ』で描かれる若き日のウォンカ。声や話し方に注目して観ると、同じ人物でもまったく違う魅力が見えてきます。
金曜ロードショーで2週連続放送されるこのタイミングは、ウォンカというキャラクターをまとめて楽しめる絶好の機会。ぜひ、チャーリー → ウォンカの順番で観て、物語とキャラクターの変化を味わってみてください。
まとめ
『チャーリーとチョコレート工場』は、見た目はカラフルだけど、どこか不思議でクセのある映画。
金曜ロードショー版の日本語吹き替えは、宮野真守さんをはじめ、実力派の声優さんたちのおかげで、キャラクターの個性がかなり分かりやすくなっています。
声に注目しながら観ると、「このキャラ、やっぱり強烈だな」とか「この声、妙にハマってるな」とか、いつもより一段階楽しめるはず。
しかも翌週には、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』も控えています。チャーリーを先に観ておくと、ウォンカというキャラの見え方がちょっと変わってくるかも。
金ローで観る前の軽い予習として、気になるところだけサッとチェックして、あとは映画をゆるっと楽しんでみてください。

