ヒーロー映画って派手なアクションやド派手なVFXだけじゃなく、人間くさいドラマやちょっと皮肉の効いたストーリーまで詰まっていて、映画好きにはたまらないジャンル。
でもマーベルやDCを中心に作品数が多すぎて、「どれから見ればいいの?」と迷う人も多いはず。そこで今回は、映画好きの目線からガチで選んだヒーロー映画のおすすめ名作10選をまとめました!
王道の人気作から、ちょっと異色なヒーローまで、これを見ればヒーロー映画トークがもっと楽しくなること間違いなしです。
ぜひ気になる作品からチェックして、ヒーロー映画の世界にどっぷりハマってみてください。
ヒーロー映画の名作&おすすめ10選
ヒーロー映画って、ド派手なだけじゃなく、ヒーローやヴィランの葛藤や信念が詰まっていて何本観ても飽きないんですよね。
今回はそんな映画好きがガチで選んだ名作&おすすめ10本を紹介!印象に残るセリフも一緒に楽しんでください。
【1位】ダークナイト|ヒーロー映画の頂点

公開年 | 2008年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | クリストファー・ノーラン |
主演 | クリスチャン・ベール |
出典:映画.com「ダークナイト」
ヒーロー映画を語るうえで絶対に外せない、まさに頂点とも言える作品。
クリストファー・ノーラン監督がバットマンをリアルで重厚な世界観に引き込み、ヒース・レジャー演じるジョーカーは映画史に残る怪演っぷりを見せてくれます。
善と悪の境界線を揺るがすようなテーマや、ヒーローの苦悩がずっしり響いて「ただカッコいいだけじゃないヒーロー映画」を見たい人にピッタリ。
見終わった後に何度も語りたくなる、映画好きなら絶対に見ておきたい名作です。

「Why so serious?(なんでそんなにマジメなんだ?)」
ジョーカーのこの一言だけで、全編の狂気と不気味さが伝わります。
ヒース・レジャーの声が頭から離れない…。
【2位】アベンジャーズ|ヒーロー大集結の名作


公開年 | 2012年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ジョス・ウェドン |
主演 | ロバート・ダウニー・Jr. |
出典:映画.com「アベンジャーズ」
マーベル映画の一つの到達点ともいえる作品で、それまでの個別作品で築き上げてきたヒーローたちが一堂に会する瞬間はまさに鳥肌モノ。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったヒーローたちが協力しながら地球を救う姿にワクワクが止まりません。
ヒーロー同士の掛け合いやそれぞれのドラマも見応え十分で、「ヒーロー映画ってこういうのが見たいんだよ!」と純粋に楽しめる作品です。



「If we can’t protect the Earth, you can be damn sure we’ll avenge it.(守れないなら、せめて復讐してやる)」
アイアンマンらしい皮肉混じりの台詞だけど、やっぱり燃える。
【3位】ワンダー・ウーマン|強くて美しい女性ヒーロー


公開年 | 2017年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | パティ・ジェンキンス |
主演 | ガル・ガドット |
出典:映画.com「ワンダー・ウーマン」
ただ戦うだけじゃなく、人間を愛し、守ろうとする姿が感動的な女性ヒーロー。ガル・ガドットが演じるワンダー・ウーマンは圧倒的に美しく、そして強い。
第一次世界大戦下を舞台にした壮大なスケールの中で、まっすぐすぎるほど人を信じる姿勢に心を打たれます。
ヒーロー映画を見慣れている人ほど、この映画のラストで「こんなに真っ直ぐなヒーローもいいな」と思えるはず。



「If we can’t protect the Earth, you can be damn sure we’ll avenge it.(守れないなら、せめて復讐してやる)」
アイアンマンらしい皮肉混じりの台詞だけど、やっぱり燃える。
【4位】ブラック・パンサー|誇りと文化を描くヒーロー映画


公開年 | 2018年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ライアン・クーグラー |
主演 | チャドウィック・ボーズマン |
出典:映画.com「ブラック・パンサー」
アフリカ文化をリッチに描きつつ、王としての誇りや責任を背負うティ・チャラの物語。ヒーロー映画なのに民族音楽や伝統的な儀式がしっかり描かれていて、MCUの中でも異色の雰囲気です。
チャドウィック・ボーズマンの品格と存在感が圧倒的で、彼の亡き後ますますこの映画の重みが増したように感じます。
「ただのアクション映画じゃ物足りない」という人におすすめ。見終わったあと「ワカンダフォーエバー!」って言いたくなる(笑)。



「Wakanda Forever!(ワカンダ・フォーエバー!)」
この一言が世界中の映画ファンの合言葉になった。
【5位】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー|笑って泣ける宇宙の冒険


公開年 | 2014年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ジェームズ・ガン |
主演 | クリス・プラット |
出典:映画.com「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
陽気でちょっとおバカな寄せ集めチームが、なんだかんだで宇宙を救っちゃう物語。
70年代ロックに乗せてド派手なアクションが繰り広げられるのはもちろん、仲間との絆や家族のような繋がりにホロっとさせられる場面も多いです。
とにかく笑って泣ける最高のヒーロー映画を探してる人にぜひ見てほしい1本。



「We are Groot.(俺たちはグルートだ)」
シンプルなのに、あの場面で聞くと涙腺が一瞬でやられる。
【6位】ジャスティス・リーグ|DCヒーロー大集結


公開年 | 2017年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ザック・スナイダー |
主演 | ベン・アフレック |
出典:映画.com「ジャスティス・リーグ」
バットマン、スーパーマン、ワンダー・ウーマン…DCコミックスのトップスターたちが勢ぞろいした夢の共演。
世界観はダークだけど、その中でヒーロー同士がどう信頼を築き、力を合わせるかが見どころです。
「ヒーローが並んで戦う姿を見るだけでテンションが上がる!」という人には最高の映画。



「I believe in truth, but I’m also a big fan of justice.(真実を信じるが、正義も好きだ)」
スーパーマン復活のシーンはDCファンにはたまらない。
【7位】ヴェノム|ダークヒーローのおすすめ名作


公開年 | 2018年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ルーベン・フライシャー |
主演 | トム・ハーディ |
出典:映画.com「ヴェノム」
ヒーローというよりアンチヒーロー寄りですが、そこがまた魅力。
トム・ハーディ演じるエディと、体内に寄生したヴェノムの掛け合いがブラックユーモアたっぷりで、普通のヒーロー映画とは一味違う楽しさがあります。
シリアスだけどどこか笑えて、そしてド迫力の戦闘シーンもバッチリ。ちょっとダークなヒーローが好きな人におすすめです。



「We are Venom.(俺たちはヴェノムだ)」
エディと共存する決意がこの一言に。
【8位】スーサイドスクワッド|悪党だらけのクレイジー映画


公開年 | 2016年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | デビッド・エアー |
主演 | ウィル・スミス |
出典:映画.com「ザ・スーサイドスクワッド」
ヒーロー映画なのに主役はまさかの悪党たち。
バットマンやフラッシュに捕まったヴィランたちが、政府に無理やり任務を押し付けられて街に放たれるというクレイジーな設定です。
キャラがいちいちクセ強すぎて、ハーレイ・クインをはじめ思わず応援したくなってしまうのが不思議。派手でぶっ飛んだ世界観を楽しみたい人にぴったりの作品です。



「We’re bad guys. It’s what we do.(私たちは悪党よ。それが仕事でしょ)」
ハーレイ・クインのこの台詞が作品を端的に表してて最高。
【9位】キック・アス|普通の少年がヒーローに挑む異色作


公開年 | 2010年 |
制作国 | イギリス・アメリカ合作 |
監督 | マシュー・ボーン |
主演 | アーロン・テイラー=ジョンソン |
出典:Amazon「キック・アス」
ヒーローに憧れた普通のオタク少年が、リアルにヒーローになろうとするけど当然現実はボコボコ…。
でも痛い目を見てもあきらめず立ち向かう姿に、妙に胸を打たれるんです。ヒット・ガールの超絶アクションも爽快で、この映画だけの独特な味があります。
「ちょっと変わったヒーロー映画が見たい」という人にぜひ。



「With no power comes no responsibility.(力がなきゃ責任もない)」
スパイダーマンの逆をいくこの開き直りが、物語の始まりにぴったり。
【10位】グリーン・ホーネット|コメディ寄りの覆面ヒーロー映画


公開年 | 2011年 |
制作国 | アメリカ |
監督 | ミシェル・ゴンドリー |
主演 | セス・ローゲン |
出典:映画.com「グリーン・ホーネット」
夜の街を覆面姿で悪党退治に繰り出す、ちょっとおバカなヒーロー映画。
主人公は正義感より面白半分な感じだけど、助手カトーが強すぎてどんどん話が転がっていくのが最高。
気軽に楽しめてテンポもいいので、重すぎるヒーロー映画はちょっと…という人におすすめです。



「I think I’m just gonna blow your mind.(お前の度肝を抜いてやるよ)」
お調子者だけど、なんか憎めない主人公らしい。
まとめ|ヒーロー映画はおすすめ名作から観るのが正解!
ヒーロー映画って、ただ派手なだけじゃなく、ヒーローやヴィランの葛藤、友情、信念がぎゅっと詰まっていて、何本見ても飽きない魅力があります。
今回紹介したおすすめの名作10本を見ておけば、ヒーロー映画の話題がもっと楽しくなるし、新しい推しヒーローにもきっと出会えるはず。
気になる作品からぜひチェックして、ヒーロー映画の奥深い世界を思いっきり楽しんでみてください!