日本アカデミー賞2026で発表された「新人俳優賞」のノミネート。
毎年、これからの活躍が期待される若手俳優が選ばれる注目の部門です。
今回ノミネートされたのは、話題作に出演したフレッシュな俳優たち7名。
すでに映画やドラマで活躍している人もいれば、「この人誰?」と気になる新星もいます。
この記事では、日本アカデミー賞2026の新人俳優賞にノミネートされた俳優7名を紹介。
出演作品や注目ポイントを、映画好き目線でゆるくまとめてみました。
日本アカデミー賞の新人俳優賞ってどんな賞?
日本アカデミー賞の新人俳優賞は、その年に活躍した若手俳優の中から、これからの活躍が期待される俳優に贈られる賞です。
作品賞や主演俳優賞などとは少し違い、「今後の日本映画界を担う存在」として注目される俳優が選ばれるのが特徴。映画ファンにとっては、“次にブレイクする俳優” を知るきっかけになる部門でもあります。
これまでにも多くの人気俳優が新人俳優賞を受賞しており、若手俳優の登竜門とも言える存在。授賞式では、フレッシュな俳優たちが並ぶ華やかな場面も見どころのひとつです。
日本アカデミー賞2026 新人俳優賞ノミネート一覧
2026年の日本アカデミー賞では、将来の活躍が期待される若手俳優として次の7名が新人俳優賞にノミネートされました。話題作に出演した俳優や、これから注目されそうなフレッシュな顔ぶれがそろっています。
- 河内大和 『8番出口』
- 白山乃愛 『秒速5センチメートル』
- 中島瑠菜 『TOKYOタクシー』
- 坂東龍汰 『爆弾』
- 松谷鷹也 『栄光のバックホーム』
- 見上愛 『国宝』
- 森田望智 『ナイトフラワー』
新人俳優賞は、これからの活躍が期待される若手俳優に贈られる注目の部門。映画ファンにとっては、「次にブレイクする俳優は誰?」とチェックしたくなる賞でもあります。
注目の新人俳優 7名を紹介
ここからは、日本アカデミー賞2026の新人俳優賞にノミネートされた俳優7名を紹介します。
出演作品や役柄などを簡単にまとめているので、「どんな俳優なの?」と気になっている人はぜひチェックしてみてください。
河内大和 (こうちやまと):『8番出口』

プロフィール
- 生年月日:1978年12月3日
- 出身:山口県
- 所属:フロム・ファーストプロダクション「COME TRUE」
新潟大学在学中に演劇研究部に所属し、舞台活動をスタート。2000年にシェイクスピア作品「リチャード3世」で初舞台を踏み、その後も多くの舞台で主役を務めてきた実力派俳優です。
2023年にはドラマ VIVANT に出演し、バルカ共和国の外務大臣ワニズ役で強烈な存在感を発揮。これがテレビドラマ初出演ながら、大きな注目を集めました。
映画『8番出口』では “謎の男” を演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞にノミネート。
さらに2026年6月公開予定の映画 『黒牢城』 にも出演が決まっており、今後の活躍にも期待が高まっています。
Amio『8番出口』で気になった人も多いはず。画面に出てくると一気に空気が変わる、独特の存在感が印象的な俳優さんですね。
白山乃愛 (しろやまのあ):『秒速5センチメートル』


プロフィール
- 生年月日:2012年7月11日
- 出身:埼玉県
- 所属:東宝芸能
2022年、6年ぶりに開催された 東宝シンデレラオーディション でグランプリを受賞。
当時10歳での受賞は史上最年少となり、大きな話題になりました。
その後、Dr.チョコレート で坂口健太郎演じる医師と行動を共にする10歳の天才外科医を演じ、俳優デビュー。
さらにドラマ ゆりあ先生の赤い糸 や映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 など、話題作への出演が続きます。
2025年には実写映画『秒速5センチメートル』でヒロインの幼少期を演じ、第49回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。



史上最年少で東宝シンデレラに選ばれた注目の若手俳優。これから映画やドラマでどんどん見かける存在になりそうですね。
中島瑠菜 (なかしまるな):『TOKYOタクシー』


プロフィール
- 生年月日:2006年10月10日
- 出身:熊本県
- 所属:松竹エンタテインメント
15歳のとき、松竹グループ合同オーディション
松竹 JAPAN GP CONTEST Supported by BookLive に挑戦。
約1万人の応募者の中からグランプリに選ばれ、芸能界デビューしました。
映画デビューは、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(2023)
学校のマドンナ・花咲美結役を演じ、スクリーンデビューを果たします。
翌2024年には、応募総数2816名の中から ミスセブンティーン に選ばれ、
ファッション誌 Seventeenの専属モデルとしても活動をスタート。
その後もドラマ『グレイトギフト』やNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』、
Netflix映画『新幹線大爆破』など話題作に出演。
映画『TOKYOタクシー』(2025)での演技が評価され、
第49回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
さらに2026年には映画 『とれ!』 で映画初主演も果たしています。



モデルとしても活躍しながら、映画やドラマにも出演作が増えている注目の若手俳優。これから一気にブレイクする可能性もありそうですね。
坂東龍汰 (ばんどうりょうた):『爆弾』


プロフィール
- 生年月日:1997年5月24日
- 出身:北海道
- 所属:鈍牛倶楽部
北海道のシュタイナー教育の学校に18歳まで通い、カリキュラムの一環で演劇を学ぶ。
東京から来た演出家の指導を受けたことをきっかけに俳優を志し、2017年にドラマ『セトウツミ』で俳優デビューしました。
翌年にはNHKスペシャルドラマ『花へんろ 特別編 春子の人形』で初主演を務めます。映画デビューは 『EVEN 君に贈る歌』(2018)。
その後は、
- 堤幸彦監督の『十二人の死にたい子どもたち』
- 小泉堯史監督の『峠 最後のサムライ』
- 瀬々敬久監督の『春に散る』
- 北野武監督の『首』
など、名監督の作品にも出演。
2022年には映画『フタリノセカイ』 で映画初主演。
2025年は主演映画『君の忘れ方』や『爆弾』に出演し、
その演技が評価されて第49回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。



ドラマや映画で「あ、この人見たことある!」と思う人も多いはず。自然体の演技が魅力で、これからさらに活躍の場が広がりそうな俳優です。
松谷鷹也(まつたにたかや): 『栄光のバックホーム』


プロフィール
- 生年月日:1994年1月22日
- 出身:神奈川県
- 所属:アービング 芸能プロダクション
元プロ野球選手 松谷竜二郎を父に持ち、幼い頃から野球に親しんで育ちました。
大学時代にはプロを目指して野球に打ち込みますが、肩の故障でその道を断念することに。
挫折を経験した時期、兄にすすめられて見た仮面ライダーカブトをきっかけに俳優を志すようになります。
2015年には「第3回ミスタージャパン」の神奈川県代表に選ばれるなど、モデルとしても活動。
その後は、秋山純監督のもとで制作や助監督など現場経験も積みながら、俳優としてのキャリアをスタートさせました。
映画 『朝日が昇るまで待って』(2020)、『夕日が沈んだら僕は』(2021)などへの出演を経て、
2025年公開の映画『栄光のバックホーム』で主演に抜てき。
元プロ野球選手横田慎太郎をモデルにした役を、自身の野球経験も生かして熱演し、
第50回報知映画賞 新人賞 と 第49回日本アカデミー賞新人俳優賞 を受賞しました。



野球経験を生かしたリアルな演技が印象的。『栄光のバックホーム』での熱演を見て、これからの活躍が楽しみになった人も多いのではないでしょうか。
見上愛 (みかみあい):『国宝』


プロフィール
- 生年月日:2000年10月26日
- 出身:東京都
- 所属:ワタナベエンターテインメント
母親と一緒に観に行った舞台がきっかけで演劇に興味を持ち、高校では演劇部で演出や脚本も担当していました。
その後、日本大学芸術学部演劇学科に進学。演出家としての視点を深めるために演技も学ぼうと、ワタナベエンターテイメントスクールに所属します。
2019年にドラマ『ボイス 110緊急指令室』で俳優デビュー。
その後は、『恋はつづくよどこまでも』や、映画初出演となった 『星の子』(2020)、
『きれいのくに』(2021)などに出演し、少しずつ存在感を見せていきます。
さらに『幽☆遊☆白書』(2023)や、大河ドラマ『光る君へ』に出演し、着実にキャリアを積んできました。
そして2025年公開の映画『国宝』では、主人公が京都の花街で出会う芸妓・藤駒役を好演。
その演技が評価され、第49回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
さらに2026年にはNHK連続テレビ小説『風、薫る』 のヒロインにも抜てき。
これからますます注目されそうな俳優のひとりです。



『国宝』で「この人誰?」って思った映画ファンも多いはず。朝ドラヒロインも決まり、これから一気にブレイクしそうな予感です。
森田望智 (もりたみさと):『ナイトフラワー』


プロフィール
- 生年月日:1996年9月13日
- 出身:神奈川県
- 所属:ソニー・ミュージックアーティスツ
2011年、栄光ゼミナールのCM出演をきっかけに俳優活動をスタート。
映画『リュウグウノツカイ』(2014)や『一週間フレンズ。』(2017)などに出演し、経験を積んでいきます。
大きな注目を集めたのが、Netflixドラマ『全裸監督』。
伝説のAV女優・黒木香役をオーディションで射止め、体当たりの演技が話題になりました。
その後もドラマ『恋する母たち』、NHK連続テレビ小説『虎に翼』、
さらにNetflix映画『シティーハンター』では槇村香役を演じるなど、話題作に続々出演。
映画『ナイトフラワー』(2025)では、第49回日本アカデミー賞の優秀助演女優賞にノミネート。
さらに同年の新人俳優賞も受賞し、今注目の俳優のひとりとなりました。
また、2027年には脚本バカリズムによる
NHK連続テレビ小説『巡るスワン』でヒロインを務めることも決まっています。



Netflix作品で印象に残っている人も多い俳優。映画でも存在感を見せていて、これからの活躍が楽しみです。
まとめ
日本アカデミー賞2026の新人俳優賞には、これからの活躍が期待される俳優たちがそろいました。
話題作で注目を集めた俳優や、これからブレイクしそうな若手など、顔ぶれを見るだけでも今の日本映画界の勢いを感じますね。
中にはすでに映画やドラマで活躍している俳優もいて、「あ、この人新人俳優賞なんだ!」と驚いた人もいるかもしれません。
映画ぶらりとしては、この中から次の主演スターが出てくるんじゃないかと密かに楽しみにしています。
ちなみに、日本アカデミー賞2026のノミネート一覧や作品賞候補はこちらの記事でまとめています。
授賞式の結果も速報で更新予定なので、気になる人はぜひチェックしてみてください。


