日本アカデミー賞2026音楽賞『国宝』とは?主題歌「Luminance」井口理の楽曲も紹介

第49回日本アカデミー賞で、映画『国宝』の音楽を手がけた原摩利彦さんが音楽賞を受賞しました。

さらに、主題歌「Luminance」を歌うのは井口理さん。映画の余韻を包み込むような印象的な楽曲として、こちらも注目を集めています。

この記事では、日本アカデミー賞音楽賞を受賞した『国宝』の音楽や、主題歌「Luminance」の魅力について紹介します。

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日本アカデミー賞2026で『国宝』が音楽賞を受賞

第49回日本アカデミー賞で披露された「Luminance」生パフォーマンス(原摩利彦 feat. 井口理)

出典:©日本アカデミー賞協会

第49回日本アカデミー賞で、映画『国宝』の音楽を手がけた原摩利彦さんが最優秀音楽賞を受賞しました。授賞式では、主題歌「Luminance」のスペシャルパフォーマンスも披露され、会場を盛り上げました。

『国宝』は今回、作品賞をはじめ主演男優賞や監督賞などを含めてなんと10冠を達成。作品の完成度の高さが大きな話題になりました。

そんな『国宝』の魅力を支えているのが、印象的な映画音楽です。

今回の制作では、監督の李相日氏と何度も話し合いを重ねながら音楽を作り上げていったそうで、京都で泊まり込みのディスカッションを行うなど、かなり時間をかけて作品の世界観を作っていったそうです。

原さん自身も「映画音楽は監督と一緒に作れるのが一番の醍醐味」と語っていて、そうした共同作業から『国宝』の印象的な音楽が生まれました。

さらに映画のラストを彩る主題歌「Luminance」(歌:井口理)も話題に。
映画を観たあと、ふと頭に残るような余韻のある楽曲になっています。

映像の美しさはもちろんですが、やっぱり音楽の力も大きかった気がします。

静かに流れる旋律が物語にすっと入り込んできて、気づけば心に刺さるようなシーンになっている。そんな瞬間が何度もあって、感動につながった人も多いのではないでしょうか。

映画『国宝』の音楽を手がけた原摩利彦とは?

映画『国宝』の音楽を担当したのは、作曲家の原摩利彦さん

大阪府出身で現在は京都を拠点に活動している音楽家。京都大学教育学部を卒業しており、映画や舞台、アート作品などさまざまな分野で音楽を手がけています。

クラシックや電子音を組み合わせた繊細なサウンドが特徴で、映像の雰囲気をぐっと引き立てる音楽づくりに定評があります。

これまでにも映画音楽を多く担当しており、主な作品には

  • 『駅までの道をおしえて』(2019)
  • 『流浪の月』(2022)
  • 『ロストケア』(2023)
  • 『夏の砂の上』(2025)

などがあります。

そして今回、『国宝』では監督の李相日氏と何度もディスカッションを重ねながら音楽を制作。作品の世界観をじっくり共有しながら楽曲を作り上げたそうです。

映画のドラマ性を引き立てる美しい旋律は、『国宝』の感動をさらに深くしてくれる大きな要素のひとつと言えそうです。

Amio

個人的には『国宝』のサウンドトラック、ちょっと欲しくなってしまいました。映画を観たあとも、あの音楽をもう一度ゆっくり聴いてみたくなるんですよね ♪

主題歌「Luminance」と井口理

映画『国宝』の主題歌は、「Luminance」
歌っているのは、ロックバンドKing Gnu のボーカルとしても知られる 井口理さん

この曲の作曲を手がけたのは、『国宝』の音楽も担当している作曲家の 原摩利彦さん
そして作詞は、音楽家の 坂本龍一 さんの娘でもある 坂本美雨さん が担当しています。

楽曲では、リュートやヴィオラ・ダ・ガンバといった弦楽器の音色に加えて、チェロを少し歪ませたような音なども使われているそう。

こうした音色が劇中の音楽ともつながっていて、映画全体の雰囲気に自然と溶け込むように作られているのもポイントです。

静かに広がるメロディと井口理の透明感のある歌声が重なって、映画のラストをやさしく包み込むような一曲。

エンドロールで流れたとき、「ああ、いい映画だったな」と余韻に浸った人も多いのではないでしょうか。

▼主題歌「Luminance」

『国宝』の音楽の魅力

映画『国宝』は、映像の美しさや俳優の演技が話題になっていますが、やはり印象に残るのが音楽の存在です。

静かに流れる旋律が、物語の空気感や登場人物の感情にそっと寄り添うように響きます。

派手に主張するタイプの音楽というより、シーンの奥に自然と溶け込んでいくようなサウンド。
だからこそ、気づいたときには物語にぐっと引き込まれている。そんな感覚になる場面も多い作品です。

さらに、ラストを彩る主題歌「Luminance」(歌:井口理)が流れると、映画の余韻が一気に広がるような感覚に。

映像の美しさはもちろんですが、音楽の力もかなり大きい気がします。

物語の感情がより深く伝わってきて、気づけば心に残るシーンになっている。そんな瞬間が何度もありました。

まとめ

第49回日本アカデミー賞で、映画『国宝』は作品賞をはじめ10冠を達成。その中で音楽賞も受賞し、作品の完成度の高さが改めて話題になりました。

映像や俳優の演技はもちろんですが、やっぱり印象に残るのが音楽。
静かに流れる旋律や、主題歌「Luminance」(歌:井口理)が映画の余韻をぐっと深くしてくれるように感じました。

個人的には、思わずサントラが欲しくなってしまうくらい印象に残る音楽でした。
『国宝』は、映像と音楽が合わさってこそ心に残る作品なのかもしれません。

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