マーベル初心者必見!失敗しない映画の見方とおすすめ5選

マーベル初心者必見!のサムネイル

マーベル映画って面白そうだけど、どこから見たらいいか分からなくて困っていませんか?

アイアンマンやスパイダーマン、キャプテン・アメリカなど、名前は知っているけど作品がたくさんありすぎて、どれから見ればいいのか迷ってしまう人は意外と多いんです。

特にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は、映画同士がつながっているので、順番を間違えると「この人誰?」「なんでこんな展開に?」と置いてけぼりになってしまうこともあります。

でも安心してください!この記事では、映画好きの筆者が初心者でも失敗せずに楽しめるマーベル映画の見方と、まずはこれだけ見ておけば間違いなしのおすすめ作品5本を紹介します。

ここで紹介する内容を参考にすれば、迷わずにマーベル映画の世界に入っていけます。まずは気軽に一作品、楽しんでみてください。

目次

MCUってそもそもなに?

マーベル=ヒーロー映画だけど…

マーベルといえばヒーロー映画、そんなイメージをお持ちの方も多いですよね。

「マーベル映画」と聞くと、やっぱりスパイダーマンやアイアンマン、キャプテン・アメリカといったヒーローたちが思い浮かぶのではないでしょうか。

悪党をバシッとやっつけてくれる爽快さや、ヒーローのカッコよさは、やっぱり見ていてワクワクするし、シンプルに楽しいですよね。

でも、そんな数あるマーベル作品の中でも「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」はちょっと特別なんです。

何が特別かというと、ただヒーローが活躍するだけじゃなくて、いろんなヒーローたちが同じ世界に生きていて、それぞれの映画がつながっているってところ。

アイアンマンもキャプテン・アメリカもソーもスパイダーマンも、全部同じ世界線で動いていて、それぞれの物語がどこかで絡み合う。

単体のヒーロー映画としても楽しめるし、複数の作品を追いかけると「あ、このシーンってあの映画のあれか!」みたいに伏線が回収されたりして、どんどん深みにハマってしまうんですよね。

だからマーベル映画はただのヒーロー映画じゃなくて、大きなひとつの壮大な物語をみんなで作り上げている感じ。これがMCUの最大の魅力です。

MCUと他のマーベル映画はちょっと違う?

MCUと、その他のマーベル映画って実はちょっと違うんです。

「マーベル映画」とひとくくりにされがちですが、実際にはMCU以外の作品もたくさんあるんですよ。

たとえば、昔から人気の「X-MEN」シリーズや、ちょっと過激でブラックジョーク満載の「デッドプール」なんかは、同じマーベル原作の映画ですが、MCUとは別の世界のお話。

ヒーローたちが同じ世界で共演したりすることは基本的にありません。

その点、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は、2008年に公開された「アイアンマン」から始まって、すべてがひとつの世界観でつながっています。

登場人物や出来事が他の映画に影響を与えたり、後の作品で思わぬ形で再登場したりするのが魅力です。

なので、MCUを楽しむならこの「アイアンマン(2008)」から始まるシリーズを追いかけるのが一番わかりやすくておすすめ。

これだけでも十分に見ごたえがあって楽しいし、むしろ初心者の方にはMCUから入るほうが混乱しなくていいんじゃないかなと思います。

見る順番どうする?失敗しない2つの方法

マーベル映画を見ようと思ったとき、最初にぶち当たるのが「どの順番で見ればいいの?」問題じゃないでしょうか。

MCUは作品同士がしっかりつながっているので、いきなりどこかから見始めると「この人誰?」「なんでこんな展開に?」と置いてけぼりになることも。

でも安心してください!初心者が失敗しない方法は大きく2つあります。

まずは公開順がおすすめ

いちばんシンプルで失敗しないのは、公開された順番に見ていくこと。

MCUはそもそも、映画館でリアルタイムに楽しむ人のために作られているので、公開順に追うだけで自然とストーリーが理解できるようになっています。

公開順に見ると、こんな楽しみがあります。

公開順に見るメリット
  • ストーリーを自然に追える
    物語の大きな流れが混乱なく頭に入ってくる
  • ヒーロー同士の初対面シーンを一緒にワクワクできる
    アベンジャーズが結成される過程を、自分もリアルタイムで体験できる
  • 「えっ、ここでこの人が出てくるの!?」みたいなサプライズを楽しめる
    例えばアイアンマンの映画にニック・フューリーが登場して、次の物語が始まる伏線になるシーンとか
  • ポストクレジット(エンドロール後)の映像がちゃんと意味を持って見られる
    次の作品へのヒントが多いので、公開順だと「ああ、次はこれか!」と自然にワクワクできる
  • 映像技術やスケールの進化を感じられる
    アイアンマン(2008)から最新作に向かって、映像がどんどん進化していくのも面白いポイント

公開順に見れば伏線やサプライズも自然に味わえて「これがマーベルの面白さか!」ってきっと感じられるはず。

最初はあんまり難しく考えずに、公開順を追ってみてください。気づいた頃にはあなたもすっかりMCUファンになっているかもしれません。

時系列順もあり(でもちょっとややこしい)

一方で、「どうせなら時系列順に整理して見たい!」という人もいるかもしれません。

確かにMCUには公式の時系列があって、物語の中での出来事を順に追いかけることもできます。ただ、これがちょっとややこしい。

たとえば「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」は、第2次大戦中の話なので、時系列でいえば一番最初。でも公開はアイアンマンの後なんです。

それにポストクレジット(エンドロール後の映像)なんかも、公開順じゃないとピンと来ないことが多いので、初心者さんにはあまりおすすめしません。

まずは公開順で楽しんで、沼にハマって2周目に行きたくなったら時系列順にも挑戦してみる──これくらいの気持ちがちょうどいいかもしれません。

これだけは見てほしい!初心者におすすめの5本

マーベル映画ってたくさんあって、どこから手をつけたらいいか迷っちゃう人も多いはず。

でも大丈夫!ここでは映画好きの目線から「これだけ見ておけばまず間違いない!」っていうMCU作品を5本厳選してみました。

とりあえずこの5本を見れば、MCUの魅力がしっかり味わえるはず。気になったものからぜひどうぞ!

アイアンマン(2008)

アイアンマンのポスター

MCUのすべてはここからスタート。

天才だけどちょっと残念な社長トニー・スタークが、自分で作ったスーツを着てヒーローになる物語。

皮肉屋だけどどこか憎めないトニーがとにかく魅力的で、ここからマーベルにハマる人は多いです。

出典:映画.com「アイアンマン

アベンジャーズ(2012)

アベンジャーズのポスター

いよいよヒーローたちが大集合!

単体映画で活躍していたヒーローたちが、同じスクリーンで力を合わせる感じはまさに夢の共演。

仲間割れしたり、お互いにツッコミ入れたりしつつ、一つになって戦うところが胸アツです。

出典:映画.com「アベンジャーズ」

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)

キャプテン・アメリカのポスター

ちょっとシリアス寄りだけど、ストーリーが抜群に面白い1本。

キャップの正義感や苦悩、そして親友との切ない関係が見どころ。

ヒーロー映画を超えて、スパイサスペンスみたいな緊張感があるのも魅力。

出典:映画.com「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)

ガーディアンオブギャラクシーのポスター

突然宇宙!?ってなるかもだけど心配なし。

音楽のセンスが最高で、キャラクターも全員クセ強。

思わず笑っちゃうシーンが多くて、MCUの中でもかなり気軽に楽しめる作品です。

出典:映画.com「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

スパイダーマン:ホームカミング(2017)

スパイダーマンホームカミングのポスター

青春全開のスパイダーマン。

高校生ピーター・パーカーの等身大の悩みやワチャワチャ感が可愛いし、ヒーローだけどどこか身近に感じられるのが魅力。

MCUにしっかり組み込まれたスパイダーマンを見たいならまずこれ!

出典:映画.com「スパイダーマン:ホームカミング」

まとめ:これで失敗なし!まずは1本見てみよう

マーベル映画って作品数が多くて、初心者にはちょっとハードルが高く感じるかもしれません。どれから見ればいいんだろう、順番は?って悩む人も多いと思います。

でも大丈夫。今回紹介した5本を見ておけば、MCUの世界観やヒーローたちの魅力はしっかり味わえます。

ここからスタートすれば置いてけぼりになることもなく、自然とマーベルの楽しさが分かってくるはず。

きっと見終わる頃には、「他の作品も気になる!」「もっとこのヒーローの活躍が見たい!」ってワクワクしている自分に気づくかもしれません。

そうなったらもう、あなたもしっかりMCU沼の住人ですね(笑)まずは気軽に1本、ぜひ楽しんでみてください!

目次